

「細切れの間取りが光を遮り、LDKは日中も薄暗かったです」とМさん。リビング隣の納戸代わりの和室が、一番日の当たる部屋だったとか。そこで、お子様の独立を機に『まるごとリフォーム』を実施。 ご希望は、夫婦ふたりになったこれからを、明るく広い家で過ごすこと。まず、和室とLDKを一体化。仕切りがなくなったことで、採り込んだ陽射しが部屋中に届く、開放的なリビングが誕生しました。また、キッチンの向きを変えて、LDを一望できるオープンタイプに変更。さらに、2階の子ども部屋だった天井を抜くことで、上部に吹き抜けをつくりだしました。「高窓からも陽射しが届くので、気持ちよく料理ができます」「愛着のある家が、生まれ変わるのは本当に嬉しい! リビングで寛ぐ時間が心地よく、毎日帰るのが楽しみです」
REFORM DATA
AFTER
REFORM DATA
BEFORE
【リビングAfter】LDK と和室の仕切りをなくして間取りを一体化。採り込んだ陽射しが部屋いっぱいに広がる、開放的なリビングが誕生
【リビングAfter】抜けない柱を活かして格子を設け、アクセントに
AFTER
【外観After】標準仕様の耐震工事を行い築34年の住まいを芯から強く再生く
BEFORE
【外観Before】築34年を経過し、老朽化にお悩みだった外観く
【キッチン】2階の一部屋をなくし、光を届ける吹抜けを新設
【洗面所・浴室】水まわりも最新設備に一新
【収納】LDから目隠しされた位置に、食器やストック品をまとめて収納できるパントリーを提案
【玄関】大容量の玄関収納
間取りDATA