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住まいの健康対策Health measure

通風と換気

建物の室内の換気、床下の通風が不十分だと結露やカビが発生したり、建具が反ったり、さまざまな障害を引き起こします。
できるだけ通風をよくし、湿気を取除くことが必要です。換気で大切なのは、特定の部屋だけでなく、各室、クローゼット、廊下、浴室、地下室など湿気をこもらせないことが重要です。また建物のまわりに物置や花壇等、床下の通風に支障となる設置物は注意が必要です。
常時、換気システムの活用、季節に応じて除湿器の使用の他、窓を開けての通風等を心がけましょう。

湿気のこもりやすい場所

クローゼット ... 通気を確保してカビを防止
クローゼットや押入れの中は、空気の流れが妨げられています。また、布団などを収納すると、その湿度によって結露が発生し、カビも生えやすくなります。中にスノコを敷き、収納物を壁から少し離して置いて、空気の循環をはかってください。また、晴れた日には扉を開けたり収納物を外に出して、中の空気を入れ替えてください。
地下室 ... こまめな換気を
地下室では、建物の引渡し後2年くらいは、コンクリートから発生する水蒸気によって結露することがある為、こまめに換気を行って下さい。また、外気の湿度が高くなる6~8月には、換気をしても結露が発生することがあります。その場合は除湿装置の設置をおすすめします。なお、地下室では調理や、洗濯物を干すなど、水蒸気の発生に伴う行為は極力控えてください。
浴室の換気 ... 入浴後はすばやく湿気を取る
入浴後は浴槽に蓋をして水蒸気の発散を防ぎ、窓を開けたり、換気扇を回すなどして風通しをよくし湿気を取除いてください。最後に入浴した人が壁や床の水滴を拭き取るとより効果的です。
結露
冬の暖房によって室内温度が外気より高くなるため、換気を行っていてもサッシによっては、結露が発生しやすくなります。過剰な加湿器等の使用には特に注意が必要です。
梅雨時から初夏にかけては、窓を閉めきることが多い為、必ず換気を図って空気のよどみを防ぎ、空気を循環させることが重要です。
収納扉等開けるなどして、積極的に換気しましょう。

日頃から換気を

室内汚染の原因物質、ホルムアルデヒド等の低減
東急Re・デザインでは、壁・天井クロスにホルムアルデヒドや有害物質を抑えた接着剤を使用しています。
また、建物全体を構成する構造用合板等には、ホルムアルデヒド発散量が限りなくゼロに近いF☆☆☆☆表示合板を採用するなど、室内汚染の原因となるホルムアルデヒドの低減をすすめています。
家具類などからも汚染物質(ホルムアルデヒド等)は発生することがあるため、24時間換気システムを常に稼働させてください。さらに積極的な窓開けにより室内環境の改善に心がけてください。
外部への給排気を行わない暖房機器は危険
高気密、高断熱の住宅では外部への給気、排気を行わないタイプの暖房機器はお住まいになる方の安全に重大な影響を与える為、原則として使用できません。
・ 石油、ガス式ファンヒーター、及びストーブ(ただしFF式は除く)
閉めきった車庫でエンジンをかけない
住まいの中に車庫(ビルトインガレージ)を組み込んでいるお住まいでは、使い方を誤ると、車庫や住宅の内部で一酸化炭素中毒を発生させる危険があります。次の点に十分ご注意ください。
  • ・ エンジン始動時は、必ず車庫の入口を開放し換気を行う
  • ・ 住宅内部に排気ガスが進入しないよう住まいにつながる扉は、閉めた状態でエンジンを始動する
  • ・ 排気ガスが溜まって危険なので、長時間エンジンをかけたまま車庫内に車を置かない
  • ・ エンジン稼動中は、なるべく車の排気口を車庫の入口に近い位置にして、車庫内に排気ガスが溜まらない様に注意する

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