バリアフリー | テーマ別リフォームメニュー
「住み慣れた我が家で、愛する家族と過ごす時間を大切にしたい」、「いつまでも元気でいてほしい」そんなご家族に対する愛情をお持ちの方であればなおさら、「家族に負担をかけたくない」「介護と仕事の両立でストレスがたまる自分に自己嫌悪してしまう…」など、心のお悩みも抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、お一人暮らしの場合は、なおさらご不安も多いことでしょう。バリアフリーリフォームや介護リフォームで少しでも心身への負担を軽くし、自分らしく過ごせる、家族みんなが心地よくともに暮らしていける住まいにしていきましょう。
安心・安全な
バリアフリーリフォームのポイント!
- トイレと寝室・リビングを近くに。
- 車いすでも安心。スロープを設置できるよう玄関を広めに。
- 消し忘れ防止のセンサー付きIHクッキングヒーターに。
- 適した箇所に手すりを配置し、安全性を向上。
- 段差だけではなく、温度のバリアフリーも考慮。
移動の負担を軽くするレイアウトを。
LDK・お風呂・トイレ・寝室を行き来しやすいレイアウトにしたり、寝室の中にトイレや簡易的な洗面コーナーを設けておくと、移動の負担も軽くなり、健やかに過ごしやすくなります。住まい全体では、車いすでも通りやすいよう、玄関や廊下を広めに取ったり、段差を作らないよう(解消するよう)設計し、要所に手すりを設けます。
温度のバリアフリーも考慮して。
住まい全体の温度のバリアフリーも考慮しておくと、冬場のヒートショック現象(温度変化の激しい空間を移動した際に起こりやすい、血圧が急変する現象。脳卒中や心筋梗塞などにつながるおそれがある。)を防ぎます。
また、介護保険制度では、要支援1・2、要介護1~5と認定された方が手すりの取り付けや段差の解消などの特定の工事を行った場合に、介護保険の給付費として受けとれるしくみがあります。手続きなどもお手伝いしますのでご相談ください。
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土間には手すりや靴の脱ぎ履き時に腰かけるベンチがあると安心。ベンチはフタをあけると収納にもなります。
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座った状態での使用を想定した洗面化粧台なら、膝や腰への負担を減らすだけでなく、車いすでの使用も可能です。
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車椅子でも開閉しやすいよう引戸などの建具の間口も幅広く確保しておけば、車椅子を押して・乗っての移動もスムーズです。
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LDKは段差や敷居のない開放的なオープンプランに設計することで、移動の負担が軽減し、スムーズな動線を確保することができます。
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腰掛けベンチ、滑りにくい床、またぎ高さの低い浴槽、出入りの楽な引戸、移動や立ち座りの動作を支える手すりの設置などはご高齢の方だけでなく、家族みんなに使いやすいバスルームです。
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車椅子での使用や介助者のスペースの確保を考慮し、便器の前や脇にスペースを設けます。 立ち座りの動作や座っている時の体を支えるための手すりは様々な形状・デザインがありますので、ご家庭の状況に合わせて取り付けましょう。
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手すりの天面が平らな形状なので、手を滑らせながら歩けます。握力が弱くても身体を支えることができるので、ご高齢の方にお勧めです。
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立っても座ってもラクな姿勢で作業できる配慮を。車椅子に座った姿勢でも作業がラクにできるように配慮したプランもご提案できます。
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電源スイッチを入れたまま、一定時間ボタン操作をしないと自動的に切れる機能や、鍋をはずすと約1分後に通電を停止する機能など、安全面が充実しています。
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ふく射熱により、タオルだけでなく水まわり空間も温める暖房機。体に大きな負担をかける湯上り後の急激な温度変化をやわらげます。暖房器具の設置はもちろん、内装材の工夫などでも改善できます。
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通常のシャワーよりも細かい霧状の噴射で、肌にやさしく、お湯につかるのと同じように全身が温まります。浴槽入浴に介助が必要な方はもちろん、家族みんなにお勧めの「全身シャワー」です。
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お風呂を沸かしながら予備暖房すれば、入る時に浴室はポカポカに。血圧や心拍数を上げることもなく、安全で快適なバスタイムを満喫できます。
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床暖房は、空気が乾燥しにくく、温風によって皮膚の水分を奪わないので、肌やノドにやさしい暖房です。また、風がないので、ほこりや花粉、ダニのフンや死骸などのハウスダストを舞い上げません。喘息やアトピー、花粉症の方にもお勧めです。
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断熱性を高めるインナーサッシ(内窓)は、冬の寒さ、夏の暑さを和らげます。エアコン効率もアップして節電にも貢献。防音効果も期待できます。
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間仕切りを壁ではなく、引戸で構成すると、隣接する寝室とリビングなど、戸を開けておけば1つの空間としても使うことができます。個室の建具の場合も間口の広いタイプにしておけば、車椅子での出入りもスムーズです。