リフォーム実例

「 家族が帰ってくる場所、人生の宝物 」 ――渡り廊下と広々したウッドデッキで繋がる一戸建てを増築－

「 家族が帰ってくる場所、人生の宝物 」
――渡り廊下と広々したウッドデッキで繋がる一戸建てを増築－

「子どもたちが、もっとゆったり過ごせるように」――里親をされているHさまご夫婦の増築は、このお気持ちがスタートでした。
駐車場だったスペースに新しい家を建て、もともとあったお住まいの1階と繋ぐことで、圧倒的に広い空間を実現。1階は居間や台所など「ご家族のスペース」、 それぞれの2階は計6つの洋室を配置した「個のスペース」としました。
リフォームで最もこだわられたのは、広々としたウッドデッキ。 ふたつの家をつなぐ渡り廊下に面し、プール遊びやバーベキューもできる中庭としてつくりました。
また、家の随所にはアーチ型のデザインを取り入れ、 北米を思わせる装飾とライトグリーンの外壁がやさしく包んでくれる、QOLの高まるお住まいとなりました。

ふたつの家は、2階にはあえてジョイント部分を設けず、1階の渡り廊下でのみ繋がっている。爽やかなライトグリーンの外壁が日差しによく映える

増築した家の２階にはルーフバルコニーを設置。日当たりも眺めも良く、およそ4.0帖と広めにとっているので、大家族の洗濯物を干すのに最適

深い緑のドアの上部にはアーチ窓のあしらいを設け、柔らかい印象に。このアーチ型のデザインは、家の随所に散りばめられている

ふたつの家を繋ぐウッドデッキは三方を家が取り囲むつくり。豊かに茂るシンボルツリーの下で、ご近所からの人目を気にせず伸び伸び過ごすことができる

階段の上にも大きめの窓を設置し、陽の光をしっかり取り込んで明るさを確保。窓から見える「向こうの家」の窓飾りと緑の縁どりが輸入住宅感を増す

ウッドデッキと隣接する渡り廊下は、子どもの遊具や絵本専用の本棚を置いて「遊び場」に。大きな窓からウッドデッキの様子も一望できる