【害虫対策】黒い糞が落ちていたら要注意
●庭木の下に、もしも黒い糞が落ちていたら毛虫かもしれません。見つけたら手で直接とらずに適切な殺虫剤で駆除してください。毛虫の中でも特にツバキ、サザンカ、茶の木などにつく「チャドクガ」は、毒性が強く肌に触れると強烈に痒くなったり、かぶれたりするのでご注意ください。
【シロアリ対策】湿気が多く暗い場所を好む習性
●しっかりとした防腐対策、防蟻対策を施している東急Re・デザインの建物では、土台や構造材にシロアリが発生することはありません。しかし、庭木の支えなど、木部が直接地面と接している部分で発生する可能性があります。次のような兆候が見られたら、念のため、当社コールセンターへご連絡ください。
・羽蟻がいっせいに飛び出した
・蟻道や蟻土がある
・近所の家でシロアリの駆除をした
【ダニ・チャタテ虫対策】発生、繁殖の条件を作らない
●畳、カーペット、ふとん、ぬいぐるみなど、住まいにはダニやチャタテ虫が生息するのにもってこいの環境が整っています。
特に室温20~30 度、湿気60%以上になると、その生息、繁殖が本格化します。こうした虫はアレルギーや喘息の原因となりますので次の方法で発生を予防してください。
リビングに小さなヤスデが
●高度の気密性を保つよう設計されている東急Re・デザインの住まいですが、ごくまれに小さな虫が物の隙間から潜りこんでくることがあります。虫が増える季節や、虫が多い地域では念のため殺虫剤をまいて防虫対策をとっておくと安心です。
スプレー式は効果が持続しないため、粉末状の殺虫剤を建物の基礎と土が接するところに沿ってぐるりと散布してください。玄関はたたきの周囲に塗布してください。
効果的な蜂の巣対策は?
●蜂は軒先に巣を作る習性がありますので、屋根の軒下や玄関ポーチなどは要注意です。まれにウッドデッキの床下などに作ることもあります。蜂がたくさん飛んでいると思われたら一度家の周りを点検することをおすすめします。巣を発見した場合は、お住まいの地域行政窓口にご相談ください。
【施肥】施肥は芝刈りとセットで
●芝への施肥は、4月から9月にかけ、芝刈りの後に行うと効果的です。園芸店などで適当な肥料を買い求め、月に1~2度まいてください。一度に大量にまきすぎると、肥料焼けをおこすこともあるのでご注意ください。一般的に植物は、地上に張りだした枝とほぼ同じ範囲に地中で根を広げていますので、幹から最も外側に張りだした枝に沿って肥料を施すと効果的です。
【目土入れ】
●芝生は、年とともに根茎が地表にあらわれて生育が悪くなります。このため2~3年ごとに、発芽した芝生に3センチほど黒土をかけることが必要で、これを「目土入れ」と言います。目土をする際には、醗酵させた油かすや骨粉などの肥料をまぜると効果的です。
※お手入れに関しては、ガーデニング等の参考文献を参考にしてください。